スワップポイントとスワップフリーとは?海外FXの金利コストを徹底解説
ポジションを翌日に持ち越すと発生する「スワップポイント」。数日で決済する短期トレードでは気にならなくても、長期保有では損益を左右する重要な要素です。この記事では、スワップの仕組みと、コストを回避できる「スワップフリー口座」の使いどころを解説します。
スワップポイントとは「2通貨の金利差」
FXは2つの通貨を売買する取引です。買った通貨と売った通貨には、それぞれの国の政策金利があり、その金利差を日割りで調整したものがスワップポイントです。ポジションを翌日に持ち越す(ロールオーバー)たびに発生します。
- プラススワップ:高金利通貨を買って低金利通貨を売ると、金利差を受け取れる
- マイナススワップ:逆方向のポジションだと、金利差を支払う
💡 ポイント: 同じ通貨ペアでも、買いと売りでスワップの符号が逆になります。ただし業者のスプレッド上乗せ分があるため、「買いも売りも両方マイナス」というペアも珍しくありません。
スワップ3倍デーに注意
スワップは通常1日分ずつ付与されますが、土日分をまとめて計上するため、水曜日(業者により木曜)に3日分付与される「3倍デー」があります。マイナススワップのポジションを3倍デーをまたいで持つと、コストが一気に膨らむので注意しましょう。
スワップフリー(無金利)口座とは
スワップフリーとは、ポジションを持ち越してもスワップが発生しない仕組みです。もともとは宗教上の理由(利息の授受を禁じるイスラム法)に配慮したイスラム口座が起源ですが、現在は一般トレーダー向けにも提供する業者があります。
| 項目 | 通常口座 | スワップフリー |
|---|---|---|
| 持ち越しコスト | スワップが発生 | スワップなし |
| 長期保有 | マイナスだと不利 | コストがかさまない |
| 代替コスト | なし | 管理手数料がかかる場合あり |
⚠ 注意: スワップフリーでも、一定日数を超えると「管理手数料」が発生する業者があります。完全に無コストとは限らないため、条件を必ず確認してください。
スワップフリーが向いているケース
- 長期保有のトレード:数週間〜数ヶ月ポジションを持つスタイル
- マイナススワップの通貨ペアを長く持ちたいとき
- 仮想通貨CFDの長期保有:仮想通貨はスワップが高くなりがちなので、スワップフリー銘柄が有利
Exnessは主要な仮想通貨ペアなどでスワップフリーを提供しており、長期保有派に支持されています。取引コスト全体の考え方はスプレッドと取引コストの記事も参考にしてください。
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まとめ
- スワップポイントは2通貨の金利差を日割りしたもの
- 買い・売りで符号が逆。両方マイナスのペアもある
- 水曜(または木曜)の3倍デーはコストが3日分
- 長期保有・マイナススワップ回避にはスワップフリー口座が有効